willforce ―高専を卒業した男たち―

高専卒の4人が編入や日常ついて書きます

先進繊維工学課程

どーも、マンホールです。

先日、「信大繊維学部の先進繊維工学課程の編入試験を受けようと考えているので
試験科目や内容を教えてほしい」とのリクエストがありましたので、お答えします。

〇聞かれたこと
・志望動機は何か
・自己PRをしろ
・高専での卒業研究について

〇口頭試問
数学、物理、英語 それぞれ1枚のA4に問題が書かれてあり、伏せて置かれている
・数学:黒板を使って解く
微分、積分、あともう一問あったきがするが覚えていない

・物理:黒板を使って解く
枝分かれした糸の先におもりが2つ付けられていて、それがある角度で固定されている
この時の糸の張力、および片方のおもりの質量を求める問題

・英語:英文を数分間黙読し、そのあと質問に答える
紀元前のエジプトの織物の話で、繊維系の英単語が含まれていた
loom(織機)についての話もあった


以上です。
※これは、一昨年の試験内容です。昨年の試験内容については、
その受験生の連絡先を知らないのでいずれの課程も把握できていません。
3月末~4月頭には分かると思うので、情報を手に入れ次第それぞれ記事を書きます。

ということで、今回はこのへんで! ばいば~い(^_^)/

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元気があれば何でもできる!

どーも、マンホールです!
皆さんお久しぶりです~。またまた長らく放置してましたね…

あ、そういえば、あけましておめでとうございます。
今年もwillforceをよろしくお願いいたしますo(_ _)o
2017年。酉年。始まりましたね。言ってる間にもう2月ですけどね!(笑)

今年はいきなり大寒波到来ですごいことになりましたね!
上田も一面真っ白になりましたよ!
大河ドラマ「真田丸」も終わり、上田城はすっかり静かになりました。
こうして上田は、元の田舎に戻るのであった…

はい、そうですね、近況報告でもしましょうか。
まずは研究!
いい感じです。以上。(笑)
無事ポリマーも得られましたし、割と筋の通ている結果が出てるので、
あとはもうちょっとデータ集めてまとめるだけ~、って感じです。
2月の中旬に卒研発表があり、今はそれに向けた資料作成も同時進行中です。

続いて修己寮!
2週間前、寮運営を担当する役員会の交代がありました。
第123期役員会。僕らのちょうど1年後の期ですね。
この期の役員会は「追いコン」に「新歓」に、イベントが山盛りなので
頑張ってほしいですね。もちろん、役員会経験者である我々も
彼らを全力でバックアップしていきたいと考えております。
今年度は卒寮生が多く、ガラッと寮の雰囲気を変えるチャンス!
ということで、どんどん寮を改革していきたいですね。

最後にマンホールについて!
昨年は「早寝早起き」を1年の目標として掲げていましたが、
後半は見事に達成できていませんでしたね…
まあこうなるだろうとは思っていたんですが(´・ω・`)
今年はまだ目標が決まっていません。
とりあえずで…って適当に決めかけましたが、そんな浅はかだから達成できないんですよ(笑)
ということで、まだ決まっていません。
今年の目標とまではいきませんが、いい加減進路について真剣に考えないと…
大学院に進学するのはいいとして、その先どうするかです。就職するつもりではいるのですが、
「何をやりたいか?」がザックリしすぎてて絞れないんですよね。
新規な材料開発に携わりたいと思っているのですが、
そんなもの、どこの企業に行ったってできます。もっと具体的な要素が必要です。
はあ~、先輩たちはどうやって決めていったのだろうか…
超ぶっ飛んだ、バカみたいな発想が原動力の会社とかないかな(笑)
お金は欲しい。でも利益のことばかり考えた縛りのある思考も嫌い。
一体どうすりゃいいんだよ!そんな感じです(笑)

2月の中旬に卒研発表会があり、それが終わると春休みになります。
3月は帰省やら卒業旅行やら卒業式やら学会の準備やらでバタバタすると思われますが、
すべてを楽しんで、乗り切ってやろうと思います!

それじゃ、まったね~(^^)/

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生きてマス

ぽんたろうです。多忙と、寮のネットが使えなくなったために更新が途絶えていました。
かなり昔の話になりますが院試は無事合格しました。ストレスが原因なのか肺気胸になっていまい、肺に穴が開いた状態で試験を受けました。研究の方は、先輩から引き継いだ研究をある程度やりきったので後期からは新テーマでの研究を行っています。こちらは前期の実験中に発見した反応についてで、卒論までには基質検討までやり切りたいと思っています。高専時代は物理化学よりの研究を行っていましたが、有機合成、有機反応の研究の面白さを感じています。
研究室配属前の自分は「反応開発なんてほぼ運みたいもんやし、将来はロボットにとって代わるやろ」と思っていて、有機化学は好きだったものの反応開発はあまり魅力的ではありませんでした。研究室訪問の際に、「反応開発でいい結果をバンバン出す人と出ない人の違いは何ですか?」と聞いてまわりましたが、結局具体的な答えは得られませんでした。しかし、実際後期から反応開発を行ってみて、B4ながらその違いを感じました。それは展開力。1つの反応を見つけるのは正直運です(一概には言えないけど)。誰でも平等に回ってくるものです。それをどう魅力的にみせるか、どう広げていくか、なんだろなーと思いました。偉そうなこと言ってますが展開力のある研究者になりたいものです。
では、良いお年を。

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空港泊

どうも,もうこの時期に帰省しちゃうかずのこです.

只今,人生初の空港泊を体験しております.

なんだかバックパッカーの気分です.
(ホテルとったりわざわざ下宿に帰ったりが面倒なだけですが)

現在の新千歳空港は落ち着いていますが,フライトの時はバンバン降ってました.
北海道は天候で交通機関が麻痺することが多いので,いちいち苛ついていては始まりません(# ゚Д゚) ムッキー

僕は基本peachを利用するのですが,欠航までいったのは初めてです.
(peachは遅延デフォ,飛ばない飛ばない詐欺もよくある)

そんなわけで新千歳空港から更新しております.
フリーWi-Fiがあって良かった.
電源もフリースペースなるところがあるので盗電になりません.

今夜は探検したり,人間観察したり,無意味にHTML5を勉強したりしてみようかなと思っています.
どうせやらないと思いますが.
ではでは.

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ぽりめりぜーしょん♪

どーも、マンホールです!

もうすっかり冬になりましたね。
紅葉も終わり、山の上の方が白くなってきました。
ちょっとした水たまりや構内の貯水池も凍り始め、
登校中に滑って転んでる残念な学生を見かけるようになりました(笑)

この時期に凍り始めるのは水だけではありません。そう、試薬もです!
夏場は液体だった試薬がガッチガチに固まっていることがあり、
使うたびに溶かして秤量しないといけないので面倒です。
夏にやっておけばよかったと後悔している日々です(-_-;)

そういえば!やっと「高分子」と呼ぶに値する生成物が得られました!(笑)
今まで何度か重合反応を試みたのですが、どれも粉末状の低分子量体しか得られず、
「反応溶液ドロドロすぎて撹拌子回んねえ、絶対高分子できてるわw」とか言ってる友達の横で
「はあ~めっちゃ撹拌子回ってるわ~、何の抵抗もなく回ってるわ~」と嘆き続けていました(笑)
が、モデル実験で得られた結果をもとにモノマーを変更して反応させると!なんと!
モノマー溶液を混合した瞬間から溶液の粘度が高くなってきたんです!これはもしかしたら!? 
期待を胸に、反応溶液を再沈殿すると!なんとフィルム状のポリマーが得られました!(≧▽≦)
もう感動ですよ、テンションMAXですよ!
友達曰はく、「ずっとフィルム見ながらにやけてた」らしいです(笑)
分子量は16000! ふぅ~⤴(≧▽≦)
ほんの少しの違いで得られる生成物の分子量が極端に変わってしまうのが高分子合成です。
なかなか難しいですが、フィルムができたときの喜びは半端じゃありませんでした!
やっぱ、合成って楽し~!(≧▽≦)

さて、話は変わって、寮行事の告知を!
今週末12月17日(土)の15時半から修己寮でクリスマスパーティーを開催します!
ダーツや格付けゲーム等のミニゲームをやって、ケーキ作ったり、ビンゴゲームやったりします!
そしてもちろん!繊維学部の1年生や、編入する予定の高専生も参加可能です!
オードブルやケンタッキーもあるぜ!
参加者へのプレゼントもあるみたいですよ~☆
また、時間があれば寮の案内も行う予定ですので、
興味のある方や参加を希望される方は遠慮なくコメントください!
あ、ちなみに参加費はありません!(≧▽≦)

ただ、こちらもいろいろ準備をしなければならないので、
参加を希望される方は12月15日(木)までにコメントください。
急ですみませんが、よろしくお願いしますo(_ _ )o


全国でインフルエンザやらノロウイルスやらが流行っていますが、
体調管理に気を付けて、ハイテンションで乗り切っていきましょう!(笑)

今回はこの辺で!
じゃ、まったね~(^_^)/~

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研究室選びで聞いた方がいいこと

どうも,利き緑茶も利きミルクティーも未だ正解0で流石に泣きそうなかずのこです.

今回は研究室選びについて書きます.
編入生はもちろん高専生にも通じる話だと思います.

皆さんは研究室を選ぶとなったときに,何を基準にしますか?

「有機が好きだ! もう有機以外考えられない!」

「バイトもしたいしコアタイムのゆるいところで……」

「就活で強そうなところがいいなぁ」

色々あると思います.どれも大事なことです.
ネットで調べれば色んな人の色んな話があるので是非見てくださいね.

という一般論なんかどーでもいいですよねぇ~

かずのこ的に大事なポイントを書いていきます.

1. 教授や学生との相性

研究室も結局は人付き合いですから.相性大事.
うぇーい文系みたいな話かもしれませんが,仲間がいればなんとか乗り越えられたりするものです.
なので,研究室の人と仲良くできそうかを見るのは大事だと思います.
「優秀」「人柄が良い」とかもそうですが,「この人たちとなら雑談できそう」って感じの直感も大事にしていきたいですね.
(他人の足を引っ張る系の人も少なからず世の中にいるので,それを察知する意味でも大事です)

2. 好きな分野ではなく得意分野

好きなことがいつの間にか,あるいはある出来事を境に嫌いになること,ありませんか?
得意なことがいつの間にか,あるいはある出来事を境に苦手になること,ありますか?
「大学は学ぶところだから」とか「研究には国費がかかってるから」とか,理由をつければ色々ありますが,何はともあれ得意分野を伸ばした方がいいです
(就活では好きかどうかよりどんな技術を持ってるかの方が強みっぽく聞こえそうですしね)

3. 大きな研究テーマを短いスパンに切って与えてくれるかどうか

変な言い方ですが,「先生は大なり小なり大きな研究テーマを持っている」ものです.
しかし,テーマを持っているのは先生でも,実行するのは学生である場合がほとんどです.
このとき,先生の頭の中にあるテーマをそのまま丸投げしてくる研究室は避けた方がいいです.
でないとB4+M1+M2の3年間で完結するはずが,実は仮説が間違ってて最後の最後にパーってことも……
なるべく「B4 には短期間(実質半年)で,Mにはもうちょっと長い期間(実質1年)で完結できるテーマを与える」という研究室を探すといいと思います.
(これを確認するのは結構直球の質問をする必要があるので大変ですが)

これらはあくまでかずのこ的に大事なポイントですし,この3つを満たしたからと言っていい研究室に入れていい研究ができていい卒業を迎えられるということを保証するわけではないです.
参考になれば幸いです.
ではでは.

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副業で生計を立てるようなもの

どうも,長年着ていた白シャツが肘から破れたかずのこです.

もうそろそろ研究も終盤に差し掛かっている頃です.

が,本筋の研究はなかなか進んでません\(^o^)/

B4が研究提案なんてするもんじゃないですね.
まずは研究室にどんな機材があって,どんな測定がすぐできるかを確認すべきでした.
実験環境構築に時間を取られ,なかなか進みません.
(設計がめんどすぎて手を付けていないのもありますが)

ただ,そこで終わらないのが僕(というか高専生?)です.

前にも書いたとおり,実験の傍ら量子化学計算も行っています.
実は,計算の方では
かなり進展があったんです
どれくらいの進展かというと,

「え,これ,計算だけで卒論書いて学会でポスター出せるんじゃね?」

ってくらいです.
もう計算一筋にしたいくらいです,はい.

ただ,浮気はしません.
計算はあくまで効果的な系を設計するための予測です.

「計算で得られた知見から材料を設計し,それを用いることで現行より効率的な系を構築できる」

というところまでやりきってから就職したいと考えてますので.

個人的に,「計算で予測.それを元に材料を合成.それを元に現状の改善」が1人でできるって,強みだと思うんです.
これを胸張って他人に言えるようになるために,血反吐吐いてでも応用と改善まで漕ぎ着けたいですね.

ではでは.

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伝えるということ

どうも,家庭教師が割に合わなくて悲しくなってるかずのこです.

今日は完全に愚痴です.
役に立つ情報は入れるつもりですが,感情がこもりまくってるので埋もれてわからなくなってしまうかもしれません.
なので,長文のTwitterの呟きが果てしなく長くなったものだと思っていただければと思います.

今日は雑誌会がありまして,僕が発表する順番でした.
僕のテーマは材料合成に始まり,材料の基礎物性の評価から実際の応用まで1人で行うというものなのですが,最近これらに加えて計算化学による予測も始まりました.
本当なら分子動力学計算(MD)を行いたいのですが,それだけで1つの研究テーマになるほどMDは大変な研究なので,僕は量子化学計算のみを行うことになりました.
それに関連して,研究室の皆にも量子化学計算が実際の系の予測にも使えることを知ってもらいたくて,計算に関する論文を選びました.

僕のテーマは電気化学の中のメッキに関わるものであり,学部レベルであれば熱力学から酸化還元電位を導く「Nernst(ネルンスト)の式」が馴染み深いと思います.(学部レベルであれば,などと言っておきながら僕も学部生ですが……)

今回紹介したのは,この酸化還元電位と量子化学計算から得られたエネルギーに良好な相関があり,計算結果が実験で得られた酸化還元電位の順序と一致したという,非常に興味深い論文です.
どのあたりが興味深いかというと
「溶媒和や電極物質との接触,電場,界面近傍での濃度などの効果を一切考慮せず,真空状態での計算結果でも良好な相関が得られた」
という点です.
実は,上記された効果は量子化学計算では扱えません.これらをきちんと考慮するにはMDによる計算を必要とするのです.
熱力学は統計力学と密接に関係していることからわかるように,1分子だけ考慮しても熱力学量を正確に見積もることは出来ないからです.
物性は分子が集合した集団が示すものですので.

ということをちゃんと伝えられればよかったのですがね……
教授陣や学生からは
「なんだ実験と一致したのか.面白くない」
「溶媒和の効果は?」
「これ簡単そうだね」
などと言われてしまいました.
溶媒和を量子化学計算で扱うのは大変なんですよ? と返したら
「そんなことないと思うけどw」
と言われる始末.
じゃぁやってみろやゴルァ!! と言いそうになったのをぐっとこらえました.

まぁ~,雑誌会が終わった直後はムスッとした顔で椅子に座って腕を組んでいましたね.
腹が立つったらありませんでしたもの.

ただ,その後少し冷静になって気づきました.
「あぁ,俺がちゃんと伝えられていればこんなことにならなかったのか」

22年日本で育ち,20年以上日本語を使ってきた生粋の日本人が,同じくずっと日本で育った生粋の日本人に物事を伝えることすらままならない.
気づいたときは悲しいったらありませんでしたね.
人一倍言葉選びとか文章構成に力を入れてきたつもりだったのですが,それでも雑魚この上ないようです.
思い上がっていました.初心に帰って色々修行し直しです.

それはそれとして,文脈や流れを読み取れない教授陣に心底失望したのも事実ですがね.
人の振り見て我が振り直せってことで,そこもまた重く受け止めようと思います.

以上です.お目汚し失礼しました.
最後に,僕の心の支えになっている「平成ライダーシリーズの名言」を2つ紹介して終わりにしたいと思います.
今回の内容と関係ないように見えて,深く関わっていると思います(個人的にですが).
ではでは.

「英雄ってのはさぁ、なろうとした瞬間に失格なのよ」
  (「仮面ライダー龍騎」より 仮面ライダーゾルダ変身者 北岡秀一)
「例え弱かったり、運が悪かったり、何も知らないとしても、それは何もやらないことの言い訳にならない」
  (「仮面ライダー電王」より 仮面ライダー電王変身者 野上良太郎)

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