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willforce ―高専を卒業した男たち―

高専卒の4人が編入や日常ついて書きます

信大 単位認定

スマホをやめますか?
それとも信大をやめますか?


どーも、マンホールです。
4月4日、新聞にも取り上げられた信州大学の入学式がありました(笑)
これで晴れて大学生です。スマホを捨てる気はさらさらありませんが(笑)

4月1日には、3年次編入生向けのガイダンスがありました。
もちろん、単位認定のお話もありました。

ここで重大発表!

松本キャンパスへ単位を取りに行く必要はありません!

信州大学では、1年次は全員松本キャンパスで過ごし、繊維学部の人は2年次から
上田キャンパスへ移ります。1年次の必修科目の単位が取れていない場合、
2年次に進級しても松本キャンパスへ取りこぼした単位を取りに行かなくてはなりません。

3年次編入の人は、高専等で取った単位を信州大学の単位として認めてもらえます。
シラバス的に近いもの、科目の名前的に近いものは大学の単位に読み替えてもらえます。
僕の場合はこんな感じです。右側が高専で取った単位。左が大学の単位。
高専で取った単位の科目と、読み替えた単位数が書かれています。



例えば一番上の「環境と生活のかかわり」の2単位は、高専で取った
「環境と社会」の1単位と、「地域と文化Ⅳ」の1単位を合わせて2単位分として認定しますよ、
という意味になります。これが単位認定です。
そこで、もし今まで取った単位が1年次の必修科目の単位として認めてもらえなかった場合、
同じように単位を取りに松本まで通わなければならないことになります。

ところが!なんと信州大学の先生は、
1年次の必修単位を全て認定することを第一に考えて読み替えをしてくれました!
つまり、松本へ通う必要が無いように単位認定してくれたのです!
本当に助かった!片道1時間半の通学をする必要がなくなった!(笑)

…ん?でも1つだけ、「安全教育」っていう1年次の必修単位が認めてもらえてないんですが…
これは…まさか…松本まで…

行く必要はないんだな、それが!

この科目はDVDを見るだけで単位を認めてもらえるようになったらしく、
「上田キャンパスで上映すればいいので、松本まで行く必要なし」とのこと。
いや~、技術の進歩はありがたいね!(笑)

ということで、とりあえず松本まで行く必要はなさそうです。他の3年次編入生も
同じように単位認定してもらっていたので、恐らくどこの高専や大学から来た人でも
松本へ行かなくて済むように単位認定してもらえると思います。

ただ、2年次の必修単位を認めてもらえるかどうかは高専や大学、学科次第です。
僕の場合はすべて認めてもらえましたが、他の編入生は
「量子力学」が認めてもらえなかったり、「電磁気学」が認めてもらえなかったりしていました。
これを取るには、2年生達に混ざって授業を受ける必要があります。

ここで、繊維学部 化学・材料系 機能高分子学課程 2年次の必修科目をリストアップしておきます。

○電磁気学
○熱力学Ⅰ
○熱力学Ⅱ
○分析化学
○有機化学Ⅰ
○有機化学Ⅱ
○無機化学Ⅰ
○無機化学Ⅱ
○量子力学
○化学演習Ⅰ
○化学演習Ⅱ
○基礎科学実験Ⅰ
○基礎科学実験Ⅱ
○生物化学Ⅰ
○有機化学Ⅲ
○高分子物性Ⅰ

僕の場合、「電磁気学」は必修科目の「物理」と選択科目の「電気工学概論」で
認めてもらえました。意外と選択科目の単位を読み替えてもらっていたので、
高専や大学の選択科目でこのリストに挙げた科目に近いものがあるならば
取っておいて損はないでしょう。
大概の単位は認めてもらえます。なので、普通の3年生よりも1つか2つほど
多く科目を取るだけで大丈夫です。

ただし、これは機能高分子学課程の話です。他の系や課程になると変わってくるので、
それらについてはまた別に記事を書きます。また僕が持っているのは繊維学部のみの
情報ですので、他の学部についての単位の話は分かりません。ごめんなさい。

とりあえずはこんな感じです。
情報提供が遅くなってすみません。いろいろバタバタしていたので…(-_-;)


ではでは、今回はこの辺で!
他の系、課程については近いうちに書きますのでしばしお待ちをo(_ _ )o
じゃ、ばいばーい(^_^)/~


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