willforce ―高専を卒業した男たち―

高専卒の4人が編入や日常ついて書きます

空港泊

どうも,もうこの時期に帰省しちゃうかずのこです.

只今,人生初の空港泊を体験しております.

なんだかバックパッカーの気分です.
(ホテルとったりわざわざ下宿に帰ったりが面倒なだけですが)

現在の新千歳空港は落ち着いていますが,フライトの時はバンバン降ってました.
北海道は天候で交通機関が麻痺することが多いので,いちいち苛ついていては始まりません(# ゚Д゚) ムッキー

僕は基本peachを利用するのですが,欠航までいったのは初めてです.
(peachは遅延デフォ,飛ばない飛ばない詐欺もよくある)

そんなわけで新千歳空港から更新しております.
フリーWi-Fiがあって良かった.
電源もフリースペースなるところがあるので盗電になりません.

今夜は探検したり,人間観察したり,無意味にHTML5を勉強したりしてみようかなと思っています.
どうせやらないと思いますが.
ではでは.

スポンサーサイト

PageTop

研究室選びで聞いた方がいいこと

どうも,利き緑茶も利きミルクティーも未だ正解0で流石に泣きそうなかずのこです.

今回は研究室選びについて書きます.
編入生はもちろん高専生にも通じる話だと思います.

皆さんは研究室を選ぶとなったときに,何を基準にしますか?

「有機が好きだ! もう有機以外考えられない!」

「バイトもしたいしコアタイムのゆるいところで……」

「就活で強そうなところがいいなぁ」

色々あると思います.どれも大事なことです.
ネットで調べれば色んな人の色んな話があるので是非見てくださいね.

という一般論なんかどーでもいいですよねぇ~

かずのこ的に大事なポイントを書いていきます.

1. 教授や学生との相性

研究室も結局は人付き合いですから.相性大事.
うぇーい文系みたいな話かもしれませんが,仲間がいればなんとか乗り越えられたりするものです.
なので,研究室の人と仲良くできそうかを見るのは大事だと思います.
「優秀」「人柄が良い」とかもそうですが,「この人たちとなら雑談できそう」って感じの直感も大事にしていきたいですね.
(他人の足を引っ張る系の人も少なからず世の中にいるので,それを察知する意味でも大事です)

2. 好きな分野ではなく得意分野

好きなことがいつの間にか,あるいはある出来事を境に嫌いになること,ありませんか?
得意なことがいつの間にか,あるいはある出来事を境に苦手になること,ありますか?
「大学は学ぶところだから」とか「研究には国費がかかってるから」とか,理由をつければ色々ありますが,何はともあれ得意分野を伸ばした方がいいです
(就活では好きかどうかよりどんな技術を持ってるかの方が強みっぽく聞こえそうですしね)

3. 大きな研究テーマを短いスパンに切って与えてくれるかどうか

変な言い方ですが,「先生は大なり小なり大きな研究テーマを持っている」ものです.
しかし,テーマを持っているのは先生でも,実行するのは学生である場合がほとんどです.
このとき,先生の頭の中にあるテーマをそのまま丸投げしてくる研究室は避けた方がいいです.
でないとB4+M1+M2の3年間で完結するはずが,実は仮説が間違ってて最後の最後にパーってことも……
なるべく「B4 には短期間(実質半年)で,Mにはもうちょっと長い期間(実質1年)で完結できるテーマを与える」という研究室を探すといいと思います.
(これを確認するのは結構直球の質問をする必要があるので大変ですが)

これらはあくまでかずのこ的に大事なポイントですし,この3つを満たしたからと言っていい研究室に入れていい研究ができていい卒業を迎えられるということを保証するわけではないです.
参考になれば幸いです.
ではでは.

PageTop

副業で生計を立てるようなもの

どうも,長年着ていた白シャツが肘から破れたかずのこです.

もうそろそろ研究も終盤に差し掛かっている頃です.

が,本筋の研究はなかなか進んでません\(^o^)/

B4が研究提案なんてするもんじゃないですね.
まずは研究室にどんな機材があって,どんな測定がすぐできるかを確認すべきでした.
実験環境構築に時間を取られ,なかなか進みません.
(設計がめんどすぎて手を付けていないのもありますが)

ただ,そこで終わらないのが僕(というか高専生?)です.

前にも書いたとおり,実験の傍ら量子化学計算も行っています.
実は,計算の方では
かなり進展があったんです
どれくらいの進展かというと,

「え,これ,計算だけで卒論書いて学会でポスター出せるんじゃね?」

ってくらいです.
もう計算一筋にしたいくらいです,はい.

ただ,浮気はしません.
計算はあくまで効果的な系を設計するための予測です.

「計算で得られた知見から材料を設計し,それを用いることで現行より効率的な系を構築できる」

というところまでやりきってから就職したいと考えてますので.

個人的に,「計算で予測.それを元に材料を合成.それを元に現状の改善」が1人でできるって,強みだと思うんです.
これを胸張って他人に言えるようになるために,血反吐吐いてでも応用と改善まで漕ぎ着けたいですね.

ではでは.

PageTop

伝えるということ

どうも,家庭教師が割に合わなくて悲しくなってるかずのこです.

今日は完全に愚痴です.
役に立つ情報は入れるつもりですが,感情がこもりまくってるので埋もれてわからなくなってしまうかもしれません.
なので,長文のTwitterの呟きが果てしなく長くなったものだと思っていただければと思います.

今日は雑誌会がありまして,僕が発表する順番でした.
僕のテーマは材料合成に始まり,材料の基礎物性の評価から実際の応用まで1人で行うというものなのですが,最近これらに加えて計算化学による予測も始まりました.
本当なら分子動力学計算(MD)を行いたいのですが,それだけで1つの研究テーマになるほどMDは大変な研究なので,僕は量子化学計算のみを行うことになりました.
それに関連して,研究室の皆にも量子化学計算が実際の系の予測にも使えることを知ってもらいたくて,計算に関する論文を選びました.

僕のテーマは電気化学の中のメッキに関わるものであり,学部レベルであれば熱力学から酸化還元電位を導く「Nernst(ネルンスト)の式」が馴染み深いと思います.(学部レベルであれば,などと言っておきながら僕も学部生ですが……)

今回紹介したのは,この酸化還元電位と量子化学計算から得られたエネルギーに良好な相関があり,計算結果が実験で得られた酸化還元電位の順序と一致したという,非常に興味深い論文です.
どのあたりが興味深いかというと
「溶媒和や電極物質との接触,電場,界面近傍での濃度などの効果を一切考慮せず,真空状態での計算結果でも良好な相関が得られた」
という点です.
実は,上記された効果は量子化学計算では扱えません.これらをきちんと考慮するにはMDによる計算を必要とするのです.
熱力学は統計力学と密接に関係していることからわかるように,1分子だけ考慮しても熱力学量を正確に見積もることは出来ないからです.
物性は分子が集合した集団が示すものですので.

ということをちゃんと伝えられればよかったのですがね……
教授陣や学生からは
「なんだ実験と一致したのか.面白くない」
「溶媒和の効果は?」
「これ簡単そうだね」
などと言われてしまいました.
溶媒和を量子化学計算で扱うのは大変なんですよ? と返したら
「そんなことないと思うけどw」
と言われる始末.
じゃぁやってみろやゴルァ!! と言いそうになったのをぐっとこらえました.

まぁ~,雑誌会が終わった直後はムスッとした顔で椅子に座って腕を組んでいましたね.
腹が立つったらありませんでしたもの.

ただ,その後少し冷静になって気づきました.
「あぁ,俺がちゃんと伝えられていればこんなことにならなかったのか」

22年日本で育ち,20年以上日本語を使ってきた生粋の日本人が,同じくずっと日本で育った生粋の日本人に物事を伝えることすらままならない.
気づいたときは悲しいったらありませんでしたね.
人一倍言葉選びとか文章構成に力を入れてきたつもりだったのですが,それでも雑魚この上ないようです.
思い上がっていました.初心に帰って色々修行し直しです.

それはそれとして,文脈や流れを読み取れない教授陣に心底失望したのも事実ですがね.
人の振り見て我が振り直せってことで,そこもまた重く受け止めようと思います.

以上です.お目汚し失礼しました.
最後に,僕の心の支えになっている「平成ライダーシリーズの名言」を2つ紹介して終わりにしたいと思います.
今回の内容と関係ないように見えて,深く関わっていると思います(個人的にですが).
ではでは.

「英雄ってのはさぁ、なろうとした瞬間に失格なのよ」
  (「仮面ライダー龍騎」より 仮面ライダーゾルダ変身者 北岡秀一)
「例え弱かったり、運が悪かったり、何も知らないとしても、それは何もやらないことの言い訳にならない」
  (「仮面ライダー電王」より 仮面ライダー電王変身者 野上良太郎)

PageTop

9/1にはわかってたんです

どうも,加賀恭一郎シリーズにハマっているかずのこです.

報告が遅れました.

北大総合化学院に合格しました!!

いやぁ,安心しました.
安心して逆に何も手につきません(笑).
実験用の試薬と器具をリストアップしないといけないのですが,全く進みません.
10月から実験始められるといいなぁ……

本日はそれだけです.
なんかもっと書くことあったような気もしますが,すぐ書かないので忘れちゃいました.
僕の悪い癖.
ではでは.


PageTop

北大院試終了

どうも,最近急にミュージックライブラリが多くなって聴ききれていないかずのこです.

やっと院試が終わりました!
更新があまりになかったのは院試のせいです.そうです院試のせいです.
別に何も書くことがなかったとかそういうわけではないんです.院試のせい.

北大の応用化学コースは工学院ではなく総合化学院というところに進学します.
そこは理学部化学科も進学するので本当に化学特化の院ですね.
とはいってもそこまで積極的な連携もなく,授業の場がバラバラになって面倒といった印象ですけどね.

思えば辛く苦しい戦いでした.
試験科目は共通の基礎が1つと選択専門が4つの計5つ.
最近計算にも興味が出てきたので量子を選択したんですが,まぁこれが楽しい.
元々物理化学や分析化学が好きだったこともあってドハマリしちゃいました.
(あ,成績がいいというわけではないですよ.好き嫌いと得手不得手は別の話)

しかしそのせいで他の勉強が疎かになるという采配ミス.
過去問を見ると分析化学が意外と難しい.
さらに,選択最後の1つを高分子に決めたのが試験1週間前.
まぁ,有機や高分子はうちの高専で結構やっていたので勉強自体は簡単だったんですが,僕がとっていない選択授業からも出題されることが判明して焦りました.

筆記試験の過去問は総合化学院のサイトからダウンロードできるので助言は特にありません.
ここでは面接について書いておこうと思います.

どこでもそうですが,研究室はある程度分野でわかれているものです.
面接は院で所属したい研究室のある分野の面接教室で行われます.
僕は電子材料化学研究室に所属していて,院でもそこに行きたかったので,電材が所属している機能材料系の分野の面接教室で口頭試問が行われました.

口頭試問と行っても機能系の面接ではなにか問題を出されるということはありません.
面接時間も長くて10分なので,よくある質問をされて終わりです.

・筆記試験はどうでしたか?
・なぜ院に行きたいのですか?
・今はどんな研究をされていますか?
・博士には進みますか?
・英語はできますか?
・勉強研究に関係なく,どんな人生を送りたいですか?

こんなところです.
あとはそれぞれの質問にさらに追質問がくる時もある程度です.

今年はちょっとした出来事があったので,修士就職でも博士進学でも将来設計について深く訊かれました.
この傾向はまだもう少し続くかもしれないので,自問自答は繰り返しやっておくといいと思います.

ちょっとした出来事については,またいずれ書くことになると思います.
今はこの辺で.
ではでは.

PageTop

梅酒 experimental

どうも,現在部屋が散らかりすぎてるかずのこです.

今年も梅の季節がやってまいりました.
北海道は梅雨がないはずなのに雨続きなのも季節柄……?
それはさておき,梅,大学生,とくれば「梅酒」ですよね.
きっとウェイウェイな人は
「いまウチに梅酒あるけど飲んでく?」
「え,いいの? いくいくー」
とかやってんでしょうねきっと.

一方の僕は梅酒を作るところから始めてます.
和歌山に友人がいるので頼めば友の誼で送ってくれます.感謝感激.
去年は甘さ控えめで作ってみましたが,うーん,控えすぎた.
梅の実の風味の中にほのかに梅干しの香りもする大人な梅酒.
これはこれで大ありですが,今年はもっと甘くしました.

分量は
梅1kg,氷砂糖1kg,ホワイトリカー1.8L(一升)
です.結局,甘めの方が万人受けするとのこと.
4Lのガラス瓶をお湯で殺菌して,乾かします.
梅は水に1時間浸してから,ヘタを取ってタオルで拭いて,一晩冷凍.
梅,氷砂糖を交互の層になるように入れて,最後にホワイトリカーを入れる.
後は1日1回瓶を回して,大体3ヶ月位で飲めるようになります.

今回は2kg送ってもらって,1kgは上記の通り定番で.
残りは氷砂糖の代わりに蜂蜜1kgで蜂蜜梅酒にしました.
蜂蜜梅酒,聞いただけで美味しそうですが,うまくいくかはわかりません.
氷砂糖を使う理由が徐々に溶解するからなので,水分のある蜂蜜は注意が必要.
混ぜすぎると梅からお酒への抽出を邪魔してしまいますが,あんまり混ざってないと下の方で溜まってしまう恐れも.
はてさてどうなることやら.

おいしくな~れって念じながら毎日瓶を回します.
ではでは

PageTop

学祭ってかもはやパーティ

どうも,留学生がLevel5を知っていて驚きのかずのこです.

今日は北大の文化祭「楡陵祭」に行ってきました.
毎年6月の最初の木金土日の4日間開催されています.
今年は研究室に配属されたので平日は軽く覗きに行くだけでした.

まぁ,僕にとっての今回の一大イベントは今日でしたし.

ニコニコダンパ in 北大

去年偶然見かけて,「来年も絶対行こう!」と思ったんです.
1ミリも「踊ってみた」踊れませんが……
それでも楽しかったんですよ.

ただ今年は何かしら踊ろうと思ってこの1ヶ月練習してました.
「ハッピーシンセサイザ」って有名ですよね.
ダンパのサイトでもこれとルカルカ踊れると楽しめるよって書いてますし.
毎日とはいかないまでも,平日も練習してました.
ゆるい研究室で良かった.

あとはニチアサのダンスも踊れましたね.
ジュウオウジャーは毎週テレビの前で練習しました.
なぜかプリキュアも一部覚えていたのは謎ですが.
(思えば女の人がかわいく踊っている中で180cmオーバーがブンブン踊ってるのは目立ってたんだろうなぁ)
仮面ライダーはこういうとき踊りがないのでちょっと寂しい.
まぁ来年も新しい戦隊ED練習していきますかねぇ.

それから,今年は学生会館でも出店しました.
僕は手伝ったりする程度ですが,みんなは頑張ってます.
カクテル作ったりするのは楽しいですね.
売上もまずまずで,黒のようです.
まさか学祭にこういう形で参加できると思ってなくて,いい思い出になりました.

来年は学生会館から出て,もっと天井の高い部屋でダンスの練習をしたいですね.
ではでは.

PageTop

この状況を待っていた(白目)

どうも,風邪ひいて人生で初めてロキソニンを飲んだかずのこです.

今日,留学生の歓迎会がありました.
カナダから来ていて,基本は英語でちょっと仏語をかじってるとのこと.

日本語は全く喋れないそうです.

一方僕は日本出身で,今は標準語で昔は方言バリバリでした.

英語はほとんど喋れません.

はい,一大事ですね.
頑張って英語勉強しようと思いました.
これからは,取れたコミュニケーションも綴っていきます
ではでは.

PageTop

楯突いていくスタイル

どうも,応化一暇な研究室生活を過ごしているかずのこです.

あまりに暇なので,先輩の研究のお手伝いをして過ごしてます.
間接的にですが.
先輩はイオン液体と金属ハロゲン化物を混ぜて金属メッキをする研究をしています.
実験自体は,混ぜて,条件振って,結果を見る,というものなんですが,1つ問題がありまして.
廃液処理です.
イオン液体は最近の物質で工業利用例も少なく,必然的に価格が高くなってしまいます.
しかし,現状イオン液体を回収する手段がなく,研究室の一画に放置されています.

せっかく暇ならやってやるか.
ということで完全なる暇つぶし実験を行いました.
結果は……ダメですねあれは.
抽出で頑張ってみたんですが,イオン液体が親水性なもんでなかなか塩と分離されない.
色々試してみたい気持ちはありますが,僕の研究ではないのでここで終わり.

一応実験になるので先生に報告すると,想像もしていなかった発言が.
「これ面白そうなので連続運転でイオン液体回収できるプロセス考えてくださいよ.」
(゚д゚ )ハァ?
ハァ? とは言わないまでもマジでこんな顔してました.
面白そうだけで発車してゴールするはずないでしょうが.
そんなんで研究始めて成功するやつは少なくともここにはいない.

ということで,もちろん全否定させていただきました.
無理なもんは無理.てかあなたこの前僕の研究案了承したでしょうが.
「そもそも先輩の廃液なんで,やるべきは先輩だと思います」
と伝えて退散.こういう時は逃げるに限ります.

後で友達にこの話をしたんですが
「や,同意するけど先生相手にそこまで言う勇気ないわ」
と,若干ヒかれながら言われちゃいました.
昔から気に入らない上司には文句言う癖みたいなのがあったんですよね.
まぁ,先生は1ミリも気にしていないようですし,大丈夫でしょう.

みなさんはこんなことせずに,平和に過ごしてくださいね.
ではでは.

PageTop